活動日誌

樋井川サミットってなんだ!?

2021.09.03

 

 

 

共創プロジェクトではプロジェクト発足からこれまで、日頃「校区」をひとつの単位として捉え、さまざまな取り組みをサポートしてきました。

本日はその中から「樋井川流域サミット」についてご紹介します。

この取り組みは「川の流域」というエリアでまちのことを考え、付近の事業者や住民でどんなことができるかを探っていくチャレンジです!

 

樋井川流域サミットは、(株)樋井川村※1の村長、吉浦隆紀さんらの声掛けで、樋井川流域で様々な活動に関わる方が集まってスタートしました。

大学の先生や福祉事業所をはじめ地域のお店や施設の方、まちづくりや教育などの専門家、陶芸家の方などのクリエイターなど多様なジャンルの方が参加しています。

 

2020(令和2)年8月に開催された第1回目は、油山市民の森(樋井川源流)にて開催されました。

 

参加者は大学の先生や福祉事業所をはじめ地域のお店や施設の方、まちづくりや教育などの専門家、陶芸家の方などのクリエイターなど実に多様なジャンルの方々。

 

記念すべき第1回目の議題は「防災 × 樋井川流域」とし、都市型河川の水害について、九産大の山下先生より話題提供がありました。

近年の異常な雨の降り方は、下水道などが想定しているものをはるかに超え、それらを処理するためには、土木的な取組みでは経済的にも持たないということです。毎年のように起こる水害ですが、『賢い対応』をしようということで、流域貯水という話がありました。水タンクや親水性舗装など、一人ひとりができることは小さいですが、それらが集まるとかなり大きな力になります。グリーンインフラという考えもありました。

 

こういった活動を広げていくとともに普及させるためには、まさにコミュニティの役割が重要だと改めて気付きました。

コミュニティと「ある技術(防災だけでなく、農業や福祉などいろいろなものが考えられます)」を結び付けることで、小さな活動が生まれ、それが広がることで効果を発揮するような取組みにつなげる。それに社会貢献をしたい企業なども関わってくれると共創っぽい。

普段の暮らしの中では関わることのない業種を超えた関わりが活発に行われ、参加者一同非常に有意義な時間を過ごしたようでした。

 

※1:(株)樋井川村とは、吉浦隆紀さんが吉浦ビルのリノベーションや不動産の取り引きのためにつくられた民間の会社です。吉浦さんは上長尾名店街と連携し、古い木造アパートをDIYで改修した「樋井川テラス(旧上長尾テラス)」をオープンさせたり、他にも「ミズベリング樋井川」や「油山社中」など、旧樋井川村エリア・樋井川流域を中心に様々な活動をされています。また、樋井川村とは、1889(明治22)年から1929(昭和4)年の40年間に実在した村で、早良郡上長尾村、下長尾村、田島村、片江村、檜原村、堤村、柏原村、東油山村が合併して発足し、1929(昭和4)年に福岡市に編入されました。

 

 

この第1回目を皮切りに、このプロジェクトは今もなお継続しています。

次回はその各回ごとに実施されたテーマと内容について、もう少し深く踏み込んでお伝えします。お楽しみに!